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ブログをご覧いただきありがとうございます!
SANDPIT.の木村です
さて今回はよくある質問の動画制作の値段の決め方についてご説明します!
「〜分だといくら?」「1分伸びたらいくらになりますか?」など
よく制作を開始する前に金額のご相談を頂きますが
結論は、時間よりも作業内容によります!
企画内容やモデルさんを起用して練りに練った2分のWeb動画と
60分の講演会の撮影だと
60分の方が長いですが前者の2分の方が高くなります。
3つのポイントでご説明いたします。
① 企画段階「考える量」
② 撮影段階「撮影日数と関係人口」
③ 編集段階「カット数とアニメーション量」
の3つが大きな変数として存在していると認識してください。
① 企画段階「考える量」
何をどうPRするのか考える量によって金額は異なります。
テレビCMなんかがいい例だと思いますが、
テレビCMの場合、15秒以内に言いたいことをシンプルにまとめる必要があります。
ただし、言いたいことだけを15秒間言い続けても伝わりません。
その商品・企業名を知らない人、ましてやテレビ本編ではないCM中に
目や耳で惹きつけて、「企業の名前」と「商品」と「言いたいこと」を15秒で言い切るのは
至難の技です。
このような場合考えることに多くの時間を割きます。
全体のスケジュールの6〜7割は考える時間に使います。
なので考える時間が多いと、「企画構成費」・「制作進行費」の名目が増えます。
② 撮影段階「撮影日数と関係人口」
撮影日数が増えると金額が増えるというのはイメージしやすいと思います。
関係人口についてですが
例えば、PR動画を作成する際に、
「社員さんは辞める可能性があるのでモデルさんを起用しましょう」
という話はよくあります。
その場合、ヘアメイクさんやスタイリストさんをセットで起用する場合が多いです。
イメージ通りを私服を持っていない場合や、ヘアセットを当日何パターンか変える
なんてこともよくあります。
こういったリスクを避けるため、そして制作クオリティを上げるために起用します。
ヘアメイクさん、スタイリストさんはかなり細かいところに気が利く方しかいないので
撮影の時に気づきにくいちょっとした違和感に気づき
すぐに改善してくれるので、かなり助かります。
クオリティの面だと、照明さんや技術さんなどの
撮影をアシストしてくれる方々の存在もとても重要です。
照明さんは、撮影現場ではカメラマンと同じくらい重要なポジションです。
撮影は物理的な話でいうと、光の反射を撮っているので
画角を決めることと同じくらい、その光をリッチにする照明技師さんの技術というのは
とても重要なのです。
③ 編集段階「カット数とアニメーション量」
こちらは結論、作業量が増えると金額増えるというお話です。
皆さんがプレゼンでパワポなどで資料を作成する時に、「全部にアニメーションつけて!」
と言われたら、大変ですよね
それと同じようなものです。
ただしタイトルや、説明箇所などアニメーションがあった方がより良い場面は多くあります。
必要な分量を見極め適切なご提案をしていきます。
大変長文になりましたがいかがでしょうか?
① 企画段階「考える量」
② 撮影段階「撮影日数と関係人口」
③ 編集段階「カット数とアニメーション量」
ここさえなんとなくイメージができれば適正コストで動画制作をすることが可能です。
SANDPIT.では①〜③をほぼ一人で完結できるので
最適なコストで最適なクオリティの動画をご提供することができます。
もちろん撮影の規模に応じて、
カメラマンを外注したり、スタッフを大量に起用したりすることもあります。
ぜひお気軽にご相談ください。